2011年11月25日金曜日

フレームで切り取られる空間デザイン

番組説明
ダイバー向けの夜放送の30分番組。2人の司会者(サイド)とゲスト(センター)でダイビングスポットやその時々の海の状況を伝える。ゲストのバックのスクリーンではゲストの現地レポートの映像が流れる、流れ始めるとカメラ画面がその映像に切り替わる。司会とゲストのトークでは海の映像などが流れる。この3人は番組中基本的に席から立つことはない。ゲストの登場時のみである。

正面

司会とゲスト3人が中央に揃う。3人でトークする場合や番組の前後に使用される。トークからゲストの現地レポートの映像に切り替わる際にゲストとスクリーンが少し重なる具合にした。画面が完全にレポート映像に切り替わると番組セットの映像は映らなくなり、司会とゲストの音声のみになる。3人のトーク時にはスクリーンは穏やかな海の映像を流す背景になる。このとき画面いっぱいに移るよう大きなスクリーンにした。

上手


ゲストの入退場口になる。
岩間から出てくるようにし、登場時や上手を移す際に奥が見えないようパネルを設置した。
パネルは奥行きを出すために暗めのものにし、大柄の海月の写真のパネルにした。

下手


下手にはメイン司会者が座る。トークでは特に下手側で盛り上がるのでこちらの撮影が多くなるから、バックの岩にはサンゴを配置することで華やかさをだした。
下手の司会者越しに熱帯魚のいる水槽も移すことで画面に動きを出そうと試みた。

どんびき

セットのイメージは海底だったのでセンター真上から、海中に光が差し込んでいるように照明を当てた。
光を制限することで番組全体を落ち着いた雰囲気にしたかった。





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